クロ・レオ カスティヨン コート・ド・ボルドー 2017 750ml
酒類:赤ワイン
生産地域:フランス/ボルドー
格付け:AOCコート・ド・ボルドー
品種:メルロー80%、カベルネフラン20%
味わい:フルボディ
ヴィンテージ:2017
飲み頃温度:15~17度
合う料理:牛ロースのステーキ、ビーフカツレツ、ローストダック、ブリーチーズなど
アルコール度数:14%
栓(クロージャー):コルク
ボルドーでワイン造りをしている日本人“篠原麗雄”、彼は2002年にまるで導かれたかのようにフランスのボルドーで畑付きの家屋を購入し、サンテミリオンのバッドボーイと呼ばれているジャン・リュック・テュヌヴァン氏の元でワインを学び始めた日本人。その土地の持つ理想の畑、ブドウ、ワインを追求し、信念曲げずにフランス人以上にボルドーワインを求めていくスタイルに国内外から多くの高い評価を得ています。
化学肥料や除草剤を使わず、畑を良いコンディションに整える事に拘りを持っており、その状態によってはワインの生産数が極端に少ない年もあります(2013年など)2017はかつてないほど良い状態でブドウをコントロール出来ており、15か月間の樽熟成を行い、タンニンも優しくボルドーらしい古典的なしっかりとしたワインに仕上がっています。
開けたてよりも、開栓して少し時間を置いてみるとチェリーや熟した赤い果実、豊かな味わいは甘草やスパイシーな風味、何処となくエキゾチックなニュアンスも感じさせます。重心の低いエレガントな酸が特長です。
高いポテンシャルを秘めているこのワインはあと数年熟成させても面白いかもしれません。ラベルに描かれている獅子の様に、この濃厚なワインは肉料理と最高の相性を誇ります。